昨日は、少し寒くはなりましたが雨も降らず、無事「像師会法要」をお勤めすることができました。

その後の上田上人によるお説教も大変有り難かったです

主催者側でありながら聞き入ってしまい、写真を撮るのを忘れてしまったぐらいです(笑)

今回は「なぜお寺に来なければならないか」と題して約40分の法話をしていただきました。なかなかズバッと説きにくい課題に、まだまだ自分でも答えは出し切れていないと仰いながらも、ズババッとお話しされ、納得させていただきました

現状を新聞に掲載されたアンケートを使って説明し、昔のお寺との関わり方と社会の有り様がどうであったかも踏まえながら、「お寺にお参りする意味」を易しく説いて下さいました。

40分の内容を一言で言うと誤解が生じかねませんが、要するに、お寺は「目に見えないものに気付かせてくれる場所」だからお参りしなければならない所なのだということでした。

このことは大変深く、大事なことですので、簡単に簡単にとは説明しにくい。一番良いのは、直接聞いてもらうことだったのですが、これを読んで下さる方に少しでも伝わればと思い、つたない言葉ですがここで説明致しますと、「現代の社会的な病気(狂気的な殺人などの非人道的行動、孤独化、利己主義、刹那主義)の原因は、目に見えるもののみを信じ、求めすぎたことにある。目に見えないもの(人との繋がり、縁、ご先祖様、感謝の心、努力、思いやりなど)の大切さを今一度見つめ直さなければこの病気は治らない。その大切さを気付かせてくる場所は、昔から日本ではそうであったように、やはりお寺でしかない。そして、お寺自体もそのような場所にしておかなければならない。」ということです(難しくなってしまった…)。

この説明をされるときにお話しされた上田上人のお友達のお話に、大変感激致しました(だからこそ上のお話が納得できたのですが)が、何かもったいなくて、ここではあえて書きません(笑)

毎年、このお説教は続けていきたいと思っております。是非、直接、お寺に足を運んでいただき、聞いていただきたいと思います。お彼岸やお盆に比べ、どうしても参拝の方が減ってしまう「像師会」ですが、「目に見えないものに気付かされ」にお参りしていただきたいと思います

上田上人、お忙しいなか誠にありがとうございました