今日は、夕方から青年会の日暮上人と一緒に、京都国立博物館に行って参りました。現在、「筆墨精神-中国書画の世界~王羲之から呉昌碩まで~」が開催されています。

Photo 私自身、もう6年ほど書道を続けておりますが、毎年一度だけ作品を作っておりますそれが今の時期で、そろそろ書き始めようかなと思っていた時に、知り合いの方からこんな展覧会をやっているよと紹介されたので、作品のイメージ作りになればと思い、行くことに致しました。

中国書家の作品展と思って行ったのですが、まさにタイトル通り、中国における「書」の変遷に重きが置かれた展覧会でした。「書写」から「独自の作風」に至るまでの歴史を見るという感じでした。現在、私も王羲之の「蘭亭叙」を臨書しておりますので、書の世界においてこの方が後世に及ぼした影響の大きさを知ることができ興味深かったです。また、初めの方に展示されていた五世紀頃の「法華経」の書写にも感銘致しました。

とはいえ、やはり好きな字は無いかなと探していたのですが、「王守仁(陽明)」の行書と「姚元之」の隷書の筆のタッチには驚きました。陽明学の祖がこんなに凄い書家だったとは知らなかったので、一番衝撃的でした。繊細なのに力強いという感じで、何とも魅力的でした

他の方がどんどん前に進んで行かれる中、二時間ほどかけてゆっくりじっくり堪能致しました。この鑑賞が自分の作品に活かせるかは分かりませんが、今年も頑張って作品を作ろうという気持ちになりました

ちなみに、私の通っている書道教室「玄游社」の塾展は、3月25,26,27日の三日間、みやこメッセで開催します。お時間ある方は、どうぞお越し下さい。この塾展に関しては、また後日、時間等詳しくアップ致します。