このブログを始めた頃からですので、もう2年ほど経つでしょうか。

ずっと建てる建てると言ってきました、「永代供養塔」の建立の目途がようやく立ってきました。

このお墓は、主に将来無縁になられる方向けのお墓です。大立寺の檀信徒に関わらず、少し条件を設けますが、どなたでも入って頂けるようにしようと思っています。

この永代供養塔、建てるだけならもうとっくに建っていたと思いますが、私は、「この永代供養塔を中心に、将来無縁になられる方の、死に向けたトータルケアをしたい」という考えから、色々な調査や準備をしていたため、ずいぶん遅くなってしまいました。

といいながら、まだ全ての準備が終わったわけではないです…先ほども言ったように、ようやく目途が立ってきたという感じです。待って頂いている方、遅くなってすみませんm(_ _)m

さて、前置きが長くなりましたが、昨日、このトータルケアの一環として考えている「お寺での葬儀」の実現のため、近所の葬儀社を数カ所巡ってきました。

いや実に、参考になりました。興味深かったです何でもやってみるもんだ

私たちお坊さんは、お葬式で葬儀社に行くことはあっても、なかなか申込者、利用者の立場で行くことはありません。

だから、料金体系がどうなっているとか、サービスがどんなだとかは、恥ずかしながらあまり知りません。利用された檀信徒の方から噂を聞くぐらいです。

そこで、今回は、まずは利用者の立場で話を伺いました。

数社まわったので、比較できたこともあり、各者各様で非常に面白かったです

今なら、「保険工房」のように、中立的な立場で、それぞれの檀信徒の方にあった葬儀社を紹介できます(笑)具体的には、ここには書けないので、興味のある方は直接お尋ね下さい。

と、ここまでは別にインターネットでも調べられることなのですが、今回の目的は実はもう一つありました。

先ほど「お寺での葬儀」と少し書きましたが、これは何も「会館ではなく、お寺で行う普通のお葬式」を想定していません。

これは、「無縁になられる方などが孤独死で、知らない間に斎場に連れて行かれてそれで終わりというのを防ぐ」ため、お寺が主導で行う最低限のお葬式を考えています。

つまり、そのようになってしまいそうな方でもせめて最後はお寺に連れてきて、私一人だけでも本堂でお経をあげて送り出す「お寺での葬儀」です。

このためには、色々とクリアしないといけない問題があります。その1つが、実質的なコストの問題。それと、そのような葬儀に対する各葬儀社の態度を知る、これが今回の大きな目的でした。この点も、ネット上では詳しく書けませんので、直接お尋ね下さい。

まだまだ実際に始められるほどの準備は整っていません

が、後見人や財産の問題に対応するエンディングノートの作成、永代供養の申込方法の工夫などもコツコツ進めています。

これらが上手くかみ合い、みなさんに提供できるようになれば、「死に対する漠然とした不安」が少しでも解消できることと信じています。

まだ少し時間を頂戴しますが、頑張っていいものにしたいと思います