ゴールデンウィークですね。

ゴールデンウィークだったんですね(笑)

相変わらず、休みかどうかは車と人の多さでしか気付かない日々を送っていますが、ここ数日時間を見つけて、初夏の芸術祭りを楽しんでいました

この時期は、色々なところで様々な催しが開かれています。さすがゴールデンウィーク

まずは、京都文化博物館で開催されている「光の賛歌、印象派展」から。

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マネ、モネ、ピサロにルノワール、セザンヌと名前だけは一度は聞いたことのある人ばかりの作品が出展されていました

作品もよく目にするもので、本物を見ることができたのはいい経験になりました

が、「印象派」というのをあまり知らずに行ったのですが、要するに油彩の風景画です。光をよく感じられ、明るく牧歌的な作品が多いのですが、というか、そればかりでした…

名前もよく聞くし、見たこともあるし、と思いつつ、この絵を、何の情報もなく、見せられたら自分はどんな評価を下すだろうなぁと思って見ていました

たぶん欲しいとは思わない…

う~ん、いい経験でした(笑)

それから、昨日は、以前より連絡しておりました「蓮華荘のオープンスタジオ2014(以下、ROS)」へ。

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このROSも今年で早4回目

今年は、みんなが食事を取ったり、作品の話し合いをしたりする共同スペースも見ることができます

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作家さんが、蓮華荘という場所で、リアルに制作している様子がうかがえて興味深いです

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毎年、訪れていますが、こちらは「絵画」という点では同じですが、作風が全員バラバラなので、とても楽しく、飽きません

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行くともらえる冊子には、今年のテーマ「art and link」に対する作家さんそれぞれの思いがよく書かれていて、非常に興味深いです。これだけでも一見の価値あり

絵を見て、文章を読んで、作家さんから直接話を聞いて、相当な時間居られます(笑)

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帰り際の充実感は、確実に、「印象派」よりも上でした。ちょっぴり疲れるぐらい

まだ9,10,11日も開催されます。是非、この機会にお越し頂きたいと思います。オススメです

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(当日、受付をされていた作家さんたちとパシャリ)

そして、今日は、蓮華荘と同じく平成23年より始まった「むこうスタジオ」(向日市)のオープンスタジオへ

こちらは、倉庫を改装して、共同アトリエにされています

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いわゆる絵ではなく、立体作品や石膏、版画(?)や場所を芸術的に装飾する作品など、全く蓮華荘とは趣の異なる作品ばかりでした

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普段、目にしないアートばかりでしたので、比較するものがなく、どう評価したらいいのか分からないというのが正直な感想でした(^_^;

う~ん。う~ん。芸術とは、アートとは

失礼ながら、それよりも気になったのは、「むこうスタジオ」そのものの成り立ちでした


共同アトリエの一人の大家として、こんな共同アトリエもあるのだなと視野が広くなりました。何かまた新しいことを思い付きそうです(笑)


お仕事の傍らでしたが、今回も、たくさんの素敵な刺激を受けることができました

また少し、インスピレーションのチャンネルが増えたかな~~