本日より、本格的に、山門保存改修工事が始まりました
今日は、早速、瓦を撤去しています
土葺きというものがどういうものかよく分かりました。
土葺きは屋根を重くしますが、防火対策になります。といっても、この防火対策は、戦乱のあった時代、火のついた矢が屋根に刺さっても燃えにくいという意味での防火対策ですが(笑)
ですので、今回の修理では、この土を除いて、軽い屋根にします。
なお、鬼瓦など役物と呼ばれる瓦は、できるだけ修理して、再使用する予定です。
もうしばらく屋根を触られたら、次は、本格的に木部の解体が始まります。
これからもできるだけ報告していきます