気温が上がり、ポカポカと春らしくなったお彼岸中日の21日

春の彼岸会施餓鬼法要を無事にお勤め致しました

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉通りのお彼岸を迎え、季節の移り変わりを実感するとともに、時の経つ早さをしみじみと感じておりました

法要後は、「懺悔(さんげ)」について、お話しました

「懺悔」は、簡単に言えば「反省」。自分を見つめ直すことです。

法華経の実践も、まずはここからだというお話でした。

懺悔とは少し違いますが、私もこのお話を考えながら、この2月で住職になって丸7年が過ぎたこともあり、今までを振り返っておりました

その中で、一番大きな変化と感じ、考えさせられることは、各法要にお参りされる方々のことでした。

この7年、顔ぶれも少しずつ変わり、全体的に、お参りの数が減ってきました

このお彼岸でも、また随分と変化しました

様々な要因がありますが、ホントに色々と考えさせられる事実です。

今年8月で、5年間の境内整備事業が終わります。今年はターニングポイントになりそうです。一度じっくり現状を見つめ直してみようと思います。

大事なことは、およそ”面白く”ありません。連綿と受け継がれてきた”灯火”を消さないように。これだけは軸にして考えるつもりです。

色々と振り返ることの多い、平成27年春です。。。