よい天気となった昨日、20日はお彼岸の中日でした。

大立寺では、春の彼岸会施餓鬼法要をお勤めいたしました

久しぶりに日曜日のお勤めとなりましたが、3連休の2日目、卒業式、春休みのスタートと重なり、参拝して下さる方の数はさびしいものとなってしまいました

本来、春分の日は、お彼岸のお参りのために祝日とされているはずなのですが。。。

昨年から始まった檀信徒のみな様の急激な世代交代とも相まって、時代の変化を痛感せざるを得ませんでした。

昨日は、法要後、六波羅蜜(6個の大事な仏道修行)から「ゆるす」・「感謝」についての法話をしたのですが、「ゆるす」はややもすると「放棄・怠惰」になりかねないなと、昨晩、省みておりました。

みんなが一同に会して、自分のそして他の方々のご先祖様を互いに敬い、供養する。この長い繋がり・縁を敬い、他者に施すという大切な思想を、次の代、次の代へと継承していく場がお寺であり、季節毎に行われる法要の意義だと思っています。

個人主義が加速し、町内会や組合などの互助会が機能しにくくなっている昨今。タマゴが先か、ニワトリが先か分かりませんが、色んな要素が幾重にも重なりあって、昨日のような状態になっていると思っております。

これからお盆まで大きな法要はありません。ちゃんと時間を取って、現状を検証し、あるべき姿への道を模索し、何かしらの一歩を踏み出ささねばと思った、そんな春の一日となりました