昨日の彼岸会は、台風一過にも関わらず秋雨前線の影響であいにくの雨となってしまいました

一輪だけ咲いてくれた彼岸花が、唯一お彼岸を感じられるものでした

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そんなパットしない天候の中、彼岸会施餓鬼法要には多くの方に参拝していただけました。有り難いことです

ここ数年で、世代交代が進み、お参りに来られる方の顔ぶれは随分と変わってきたのですが、それでもまだまだです

法要にも、もっとたくさんの方に足を運んでもらえるように、少しずつでも工夫していこうと思っています

さて、昨日の法要後には、「供養」についてのお話、特に「塔婆供養」についてのお話をしました。

これまで当たり前のようにしていただいていた各施餓鬼法要での大塔婆の供養。

世代交代とともに段々とその意識が薄らいできたと感じていたので、改めて「なぜ塔婆を立てて供養するのか」についてお話させていただきました。

ポイントは、「供養」=「供給資養(与え、そして自らの心を養う)」ということです

今回は、以前にホームページで掲載した「塔婆について」のコラムを編集し直し、印刷して皆さんにお渡ししました。このブログにも添付しておきますので、興味を持たれたらダウンロードしてご覧下さい。

塔婆についてtouba.pdf(配布用) 

また、元のホームページのコラムもご存知でなければ、是非ご覧下さい。少し長いですが

塔婆について(ホームページ掲載用)

お彼岸を終えると、お寺の行事も秋モードに変わっていきます。

芸術の秋、お祭りの秋。。。

法話をしたり、雅楽を演奏したり、太鼓を叩いたりの時間が増えていきそうです。

3日ほど前から右上奥歯が痛むのですが

しっかり行くとこ行って、体調整えて、「秋」に臨みたいと思います