ロンドーBLOG

~大立寺お寺内サークルブログ~

このブログは、主に大立寺内サークル『ロンドー』の活動について書いています。
このブログについて詳しくは、『ごあいさつ』をご覧下さい。
また、大立寺については、ホームページがありますので、http://dairyuji.netをご覧下さい。
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2010年12月

今年ももうすぐ終わります。

後3時間で今年も終わります。

今年は、大立寺として色々と新たな事を始めた一年でした。

5年後を目標に始めた境内整備事業。私の祖父、本成院日忍上人の伝記作成のための資料の回収。そして、なんと言っても大立寺ホームページの作成と青年会ロンドーの結成、このブログの作成。

一度に始めてしまったので、ホントに時間に追われる日々を送りましたが、たくさんの人たちに出会い、色々な知識を得ることができ、昨年の今頃よりはまた一つ成長できたと思っております

来年も、一つずつ段階を踏んで成長していきたいと思います

今年は、最後の最後で大雪という予想外の展開今日は、最後の外の大掃除の予定が雪かきになってしまいました(笑)P1000001 お陰様で少し早く、今年の仕事を全部終えることができました

梵鐘の無い大立寺は、静かに来年を迎えます。来年がみな様にとって良い年でありますように

お餅つき

昨日は、毎年恒例のお餅つきでした。

お寺の各所にお供えするお鏡さんと大立寺有縁のお墓にお供えして回る小餅を、家族総出で作りました。Dsc00495 

お餅つきとはいっても、お餅は機械がついてくれるので、丸めるだけですが、これが難しい。熱々ですので、半ば火傷しながら丸めにくいお餅をきれいに整えていきました。 

毎年、一回しかしませんので、Dsc00491丸めるコツを思い出した頃に終わってしまいます

今年も無事(大失敗はありませんでした。 見た目は色々。手作りならではの出来でしたが(笑))、必要なだけのお餅ができ、後はお昼ご飯としていただきました。つきたてのお餅は美味しいッ

夜は、ひっつかないようにまぶしていた片栗粉を、新品の歯ブラシを使って一つずつ丁寧にはらい落としていきました。Dsc00497 

毎年、お餅つきをするとグッと年末を実感します。そんなこんなで、毎日正月準備に追われる今日この頃。もう平成22年も後2日です

落葉拾い&焼き芋大会

昨日は、大阪では吹雪く中、大立寺は晴天に恵まれ、絶好のお掃除日和となりました

今年最後の日曜というかなり来てもらいにくい日程となった今回の企画。それにも関わらず、休み返上で朝10時から集まってくれたのはなんと10人(うち弁護士2人この時点で大変ありがとうございました、ホントに

午前中は、みんなでお墓の掃除。速い速いッどんどん進んでいきました。昼からの焼き芋大会に向け、大きなゴミ袋にいっぱいの落葉がどんどん集まっていきました。人がいるって素晴らしい

Dsc00477 昼ご飯を挟んで、早速、焼き芋の準備を始めました。さつまいも(なると金時奮発しました)を新聞でくるんで、水に浸し、それをアルミホイルで巻く。そして、山積みになった落葉の中へ。それから約3時間を掛けてじっくりじっくり、蒸し焼きにしていきました。Dsc00479

今回は、人数にゆとりがありましたので、焼き芋班を作って、焼き芋に専念してもらいました。火の監視と落葉の追加。煙たい中ご苦労様でした

残ったメンバーは、境内掃除の続きへ。朝からに続いてみな黙々と作業を続けてくれました。できた人たちだ

そして、日も陰ってきた17時頃には、境内はすっかり綺麗になり、18本の焼き芋が出来上がりました。

Dsc00480 水をかけ、火の片付けをしっかり済ませてから、焼き芋を持って座敷へ。途中でバイトなどで帰ったメンバー(一本ずつ持って帰ってもらいました)を除き、一日掛けて作った焼き芋をみんなでいただきましたッ…今回は、落葉の水分が多すぎたのか、火の勢いが弱かったようで、これは上手いというお芋さんがあまり多くできませんでした…しかーし、みんなで頑張って作った焼き芋。レンジの力も借りながら(笑)、全部おいしくいただきました。Dsc00481 みんなの努力が美味しかった

今回もそうでしたが、みんなで協力して何か行うというのは、何度やっても実に心地よいものです今回も初めてお目に掛かる方が2人いて、また新しい繋がりができましたこれぞ、ロンドー準備はやっぱり大変ですが、今後もこのようなイベントは是非とも続けていこうと思います

Dsc00482 今回来たくても来ることができなかった方も、このブログを見て興味を持っていただいた方も、次の機会には是非ともお越しになっていただきたいと思います。きっと心地よい筋肉痛とともにいい刺激が得られるはずです「出会い」は「生きる」ことの最大の「楽しみ」です。

今年も、一年(ブログを始めるその前からも)多くの方と知り合うことができました。来年もこの「輪」をどんどん広げていこうと思います

生還!

今回のコラム「お数珠について③」は、実は12月19日にほぼ完成しておりました。

それが、今日まで報告出来なかったのは、この数日間、風邪と格闘していたからです

久々に39.5度越えを維持し、最高39.8度を記録致しました

最近、風邪そのものを引いてませんでしたし、3日も続けて休んだことが無く、何とも不安な日々を送りました。寝るのがこんなに疲れるとは…

昨晩より回復傾向になり、そして今晩無事「生還」致しました(笑)ここでお坊さんらしい気の利いた言葉でも書けたならどれだけいいのに…と思いますが。ゴホゴホッ。今日はこれだけでご勘弁

病み上がりにコラムの補正。4時間て…。大変、疲れました病み上がりの仕事じゃない

取り組んだテーマが思った以上に大きかった…。簡単にとは言ってますが、この説明で十分、他宗の数珠について詳しくなれるのではないかと思っております。

何度も書いておりますが、あくまで参考程度にご覧下さい。

また、今回は色々とありまして、「持ち方の写真」も用意できませんでしたが、こちらは後々少しずつUPしていけたらなと思っています

病み上がりということも汲んでいただき、優しい眼差しで今回のコラムを読んで頂きたいと思います(笑)

感激致しました!

昨日は、少し寒くはなりましたが雨も降らず、無事「像師会法要」をお勤めすることができました。

その後の上田上人によるお説教も大変有り難かったです

主催者側でありながら聞き入ってしまい、写真を撮るのを忘れてしまったぐらいです(笑)

今回は「なぜお寺に来なければならないか」と題して約40分の法話をしていただきました。なかなかズバッと説きにくい課題に、まだまだ自分でも答えは出し切れていないと仰いながらも、ズババッとお話しされ、納得させていただきました

現状を新聞に掲載されたアンケートを使って説明し、昔のお寺との関わり方と社会の有り様がどうであったかも踏まえながら、「お寺にお参りする意味」を易しく説いて下さいました。

40分の内容を一言で言うと誤解が生じかねませんが、要するに、お寺は「目に見えないものに気付かせてくれる場所」だからお参りしなければならない所なのだということでした。

このことは大変深く、大事なことですので、簡単に簡単にとは説明しにくい。一番良いのは、直接聞いてもらうことだったのですが、これを読んで下さる方に少しでも伝わればと思い、つたない言葉ですがここで説明致しますと、「現代の社会的な病気(狂気的な殺人などの非人道的行動、孤独化、利己主義、刹那主義)の原因は、目に見えるもののみを信じ、求めすぎたことにある。目に見えないもの(人との繋がり、縁、ご先祖様、感謝の心、努力、思いやりなど)の大切さを今一度見つめ直さなければこの病気は治らない。その大切さを気付かせてくる場所は、昔から日本ではそうであったように、やはりお寺でしかない。そして、お寺自体もそのような場所にしておかなければならない。」ということです(難しくなってしまった…)。

この説明をされるときにお話しされた上田上人のお友達のお話に、大変感激致しました(だからこそ上のお話が納得できたのですが)が、何かもったいなくて、ここではあえて書きません(笑)

毎年、このお説教は続けていきたいと思っております。是非、直接、お寺に足を運んでいただき、聞いていただきたいと思います。お彼岸やお盆に比べ、どうしても参拝の方が減ってしまう「像師会」ですが、「目に見えないものに気付かされ」にお参りしていただきたいと思います

上田上人、お忙しいなか誠にありがとうございました

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