ロンドーBLOG

~大立寺お寺内サークルブログ~

このブログは、主に大立寺内サークル『ロンドー』の活動について書いています。
このブログについて詳しくは、『ごあいさつ』をご覧下さい。
また、大立寺については、ホームページがありますので、http://dairyuji.netをご覧下さい。
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2013年05月

今月は「御布施」について書いてみました。

いつか、ちゃんとこのコラムでも説明しないといけないなと思っていた「御布施」について、今月は書いてみました

「布施」も考え出すと奥が深く、だいぶ難しいテーマで、しっかり整理できたのか少し不安に思っています

何度も見直したのですが、少し時間を置いて見直したとき、根本的なことや、全体の整合性についておかしな所があれば、修正するかもしれません

予定より3日ほど遅れての完成です・・・。

またしても、「布施」というタイトルの小冊子みたいな量になってしまいましたが、気合いを入れて読んで頂けたら幸いです(笑)

仏教通の方以外は、ひとまず、ザッと読んで頂いて、何となくそうなんだと思って頂ければ十分です

コラムはこちらから↓↓

http://dairyuji.net/column33.html

どうぞ~(^o^)/

ネコ(=^・ω・^=)

思い起こせば、蓮華荘の一人が「ハリネズミを飼ってもいいですか」と尋ねてきたことが事の発端だったのかもしれません。

――― はたまた、ネコ飼いたいねと言いながら、テレビで

「ルンバねこhttp://www.youtube.com/watch?v=sRWcgM3a_AI

を見ていたからかもしれません ―――

他の作家さんに迷惑を掛けないならと許可したのとほぼ時を同じくして、そのハリネズミを飼う方から、「自分の部屋の天井でネズミが暴れていて大変です」という報告を受けました

同じ”ネズミ”でも、だいぶ大きな違いのある生涯を送るのだなと複雑な気持ちになりながら、天井裏のネズミ退治を始めました

ネズミの嫌がるスプレーをかけたり、ネズミ用のバルサンを焚いたりと、色々と試みたのですが、何しろ天井裏、目視ができず、ほんの小さな隙間からしか攻撃できなかったため、なかなか成果が得られませんでした

どうしようかと悩んでいると、「最近、子供を産んだみたいで、物音が大きくなってきました」という報告が・・・

これは早く手を打たねばと、ついに、天井裏に入ってもらって直接退治するため、業者にお願いすることにしました

その業者に来てもらう前日、一つの「事件」が起こりました

別の作家さんの自宅の「洗濯機」で、黒い野良猫が子供を産んでいたというのです。しかも3匹…。

自宅はアパート、管理者に見つかると保健所に連れて行かれるかもということで・・・

蓮華荘で緊急会議開催

・・・結果、しばらく、蓮華荘で保護することにしました

ネズミ退治の業者が来る朝、無事、親猫と子猫3匹を蓮華荘で保護することに成功しました

「飼い主か里親を探さないとね」と言っていたら、午後からネズミの業者の方が来られました

良心的な業者で、見積もりを取るために、まだ頼むかどうかも分からないのに、天井裏に入ってくださいました。

そこで、衝撃の事実が・・・・・・・

何と、天井裏で、親猫と子猫4匹が暮らしていたのでした

ネズミではなく、ネコだったのですそりゃ、スプレーかけてもバルサン焚いても効かないわなと(笑)

業者は、猫の駆除はできないんですと言って帰って行かれました。とはいえ、ホントにいい業者さんでしたm(_ _)m

業者さんのお陰で、発覚した事実

この動揺が醒めやらぬその日の夜、蓮華荘作家、「にゃんこ大好きT姉さん」と、天井裏に入っての救出作戦を実行しました

築30年以上の蓮華荘の天井裏は、それはもう大変な状況でした(笑)

ライトで照らしながら、狭くて熱くてホコリっぽい天井裏を進み、ホコリまみれにながら、T姉さんの大活躍により、無事4匹の子猫を捕獲したのでした

実にかわいいにゃんこです

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ついさっきまで、「にっくきネズミめ」と思っていたのをすっかり忘れてしまうくらい(笑)

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しかし、ずっと飼うわけにもいかず、かといって逃がすとまた親猫が天井裏に連れてくるかもしれないし・・・と色々考えた挙げ句、里親を探すことにしました。

もう忘れておられるかもしれませんが、この夜、蓮華荘には突如として、合計8匹のネコを保護することになっていたのでした

それから、また色々ありまして、現在、クロネコの方は蓮華荘からも作家さんのアパートからも旅立ちました解決しておりますm(_ _)m

そして、天井裏からの4匹のうち、2匹は里親が見つかりました。

あと2匹ですが、まだ里親は探しています。

このブログをご覧になって、飼えるという方がおられましたら、こちらrenge.h23@gmail.comの方に連絡頂けますと助かります。

何卒、ご協力のほどよろしくお願い致しますm(_ _)m

ここ最近、ホントに蓮華荘関連の記事ばかりになっています個人的に、もう今年は「縁」がここに集まっているんだなと思ってしまっています

次は何が起こることやら。ホントに「縁」とは不思議なものです

@KCUA

今日は、堀川御池にあります@KCUA(アクア)に行ってきました

@KCUAは京都市立芸大が運営しているギャラリーです。

今日は現在、ここで開催されている「京芸 Transmit Program #04 KYOTO STUDIO」を見てきました

京都に点在している共同アトリエの様子を再現しようというコンセプトで展示されています

17軒のアトリエ、88人の作家が参加していて、「蓮華荘」もその一つとして参加しています


作品もたくさん展示されていましたが、それぞれのアトリエが、それぞれのアトリエで活動する作家たちの考えに従って、表現されていて、なかなか面白かったです


作品メインで展示している所、アトリエの雰囲気メインで見せている所、様々でした。


この展示を見て、実際のアトリエに遊びに行きたいと思う方のために、いくつかのアトリエを巡るツアーも用意されていたのですが、実は12日に終わってしまいました

先日ご紹介した「蓮華荘」のオープンスタジオも、この展示会を見てから来てもらうと、また味わいも違ったかなとも思います

今月19日までですが、お近くに起こしの際は遊びに行ってあげて下さい。観覧無料です

詳細は、以下のホームページをご覧ください。

http://www.kcua.ac.jp/gallery/exihibition

余談ですが・・・

なかなか日が取れなくてやっと今日行けたのですが、そこには、何と、先日「蓮華荘」のオープンスタジオに来られた檀家さんが

おそらくこの報告をするまでに唯一この@KCUAの展示会に来られた檀家さん

あたかも待ち合わせをしていたかのような出会いでした

ホントに縁とは何とも不思議なものです

保険(笑)

5月6日、ゴールデンウィークの最終日、告知の通り「H25年度竹の子掘り&焼き芋大会」を開催しました

当日は、晴天に恵まれ、気温も上がり、絶好のアウトドアイベント日和となりました

今年の参加者は何と総勢52名ついに50人の大台を突破しましたDsc00593_2

まずは、本堂にて、みなさんと「お花祭り」の法要から。これは、お釈迦様のお誕生日をお祝いする法要です

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みなさんに、お焼香と甘茶掛けをしてもらいました。

お釈迦様の誕生日は4月8日なのですが、大立寺では昔から、旧暦の一月遅れで行っているので、その近いこの日に併せて行うことにしました。

いつもは一人で法要しているだけなのですが、今年はたくさんの方々と手を合わせられて、大変有り難かったです

今後も、できるだけこのような形で続けていきたいと思っています

それから外へ出て、まずは焼き芋の準備

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サツマイモを新聞でくるんで、水に浸して、アルミホイルで包みます。それをみんなで用意してから、
落ち葉拾いへ 

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すごい人数での落ち葉拾いはすぐに終わってしまい、いよいよ着火焼き芋作りの開始です

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ここまでして、ようやく竹の子掘りへ向かいました

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今年は、こんな感じで山に登っていきました。何というか圧巻(笑)

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しかし、期待を胸に山に入ったにも関わらず、15分経っても1本も見つからない…

今年は、昨年とは対照的に、近年稀に見る不作だったのです

地域によっては採れている所もあるとのことでしたが、山科のこの地域はどこもかしこもほぼ不作。50人で探して無かったので、相当酷いものでした

とはいえ、少し山奥に入った所に、小さな小さな竹の子を数本見つけたので、何とか掘っている画(え)は撮れました(笑)

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このイベントを始めて、ここまで採れなかったのは初めてでしたが、竹の子も自然の物今年の不順な天候を考えれば納得できるかなと思っています

そして、実は、竹の子が採れず子供たちががっかりしてしまうときの「保険」として、毎年準備してきた「焼き芋」が、「初めて」大いに役立ちましたこれほど用意しておいて良かったと思ったことはありません

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「保険」って大切ですね(笑)

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しかも、こういった事態も想定し、竹の子とコネのある友達(笑)にお願いしておいた私

当日、友達に届けておいてもらった別の山の竹の子のお陰で、子供たちには満足して帰ってもらうことができました

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…何か少し違う気もしますが、この「保険」も有効に使えました(笑)

事故が起こらないのが一番いいのですが、起こったときにいかにクールにやり過ごせるか。今年はホントにいい経験を積めました(笑)

竹の子的には残念な年となりましたが、結果的にはみんな笑顔で帰ってくれたので、今年もいいイベントになったと思っています

そして、今年の経験を通して、本当に竹の子が採れなくてもこのイベントは成り立つんだいう確信を得られました。これからは、「竹の子採れなかったらどうしよう」などという心配をせずにすみそうです

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たくさんの子供たちが、お寺に集まって、「お花祭り」を営み、みんなで仲良くワイワイする実に有り難いことですこれからも是非続けて開催していこうと思っています

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ちなみに、

子供たちだけでなく、若い一般の人たちも、たくさん足を運んでくれました。友達が友達を連れてきてくれています

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片付け・解散後、行ける人たちだけですが、打ち上げに行きました

お寺に来るのが初めての人もたくさんいましたが、すぐに馴染んでくれて、幅広い分野の意見交換をすることができましたこちらでも大変有意義な時間を過ごせましたもしかしたらこちらの方が、彼らには楽しかったかも

あまりに素敵な時間過ぎて、帰ってきたのが次の日になっていたのは秘密です…(笑)

蓮華荘オープンスタジオ開催中!

ここ最近、話題が絶えない「蓮華荘」

本日より、今年で第3回目のオープンスタジオが始まりました

それに合わせて、今日はお昼から京都テレビの取材を受けました

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ついにテレビ出演です


といっても、京都の情報紹介の1コーナー、約2分間だけだったのですが…

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それでも、十分有り難かったです

関係者だけでなく、近所の方や大立寺の檀家さん、一般の方も来られるようになってきて、だいぶ本当の意味で「オープン」になってきた感じです

内容は見てのお楽しみですが、ちょこっとだけお見せします

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それぞれかなり個性の強い作家さんたちが、「work×drawing×life」という一つのコンセプトを共有して展示しています

受付でもらえる資料もよく出来ていて、それを読みながら、作品を見ながら、そしてその作品を作っている作家さんとお話をする。時間も忘れて、芸術をきっと身近に感じられると思います

「オープンスタジオ」という、作家との距離の近いイベント。年々、洗練されてきたのがよく分かります


散歩などお近くにお越しの際は、お気軽にお立ち寄り下さい

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

 日 程:5月1日~5月6日

 時 間:11時から19時(最終入場18:45まで)

 観覧料:無料

 会 場:共同アトリエ蓮華荘

 住 所:京都市山科区安朱馬場ノ東町30-1 蓮華荘

詳しくは、以下のホームページをご覧下さい。

 http://rengesostudio.tumblr.com/tagged/Rengeso%20Open%20Studio

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