ロンドーBLOG

~大立寺お寺内サークルブログ~

このブログは、主に大立寺内サークル『ロンドー』の活動について書いています。
このブログについて詳しくは、『ごあいさつ』をご覧下さい。
また、大立寺については、ホームページがありますので、http://dairyuji.netをご覧下さい。
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2013年12月

今年一年を振り返って

ようやく今年の予定がすべて終わりました

今年もあれやこれやと大変充実した一年を過ごすことができたと思います

思い返せば、朝日新聞の掲載から始まり、東北での三回忌法要の出仕、名古屋では講演もさせていただきました

カラオケ大会、竹の子掘り大会、お寺なうに雅楽コンサート、富士山にも登りましたそのどれもが、多くの仲間とともに行うことができ、実に見事に成功したと思っています

いや、今年は異常に上手くいき過ぎたと感じるぐらいです。来年が少し心配なぐらい・・・

ホームページに連載していたコラムは、連載から丸3年となった今年の7月で一度お休みすることにしました

が、それはもう少しまとまった知識、総合的なものの見方をお伝えするための準備に入ることにしたからです

このコラム作成の時間を使って、秋からはとりあえず始められるところから勉強を始めています

まだ手探り段階ですが、一先ず、今年立てていた「勉強を始める」という目標は達成できました

各種イベントや勉強会、その他様々な活動を通して、今年も多くの人たちと素敵な縁を結べ、また一段と「ロンドー」は大きくなりました

一方で、お寺の整備も着実に進められ、今年は本堂の塗り直しが終わりました来年の夏にはついに門の改修に取りかかります

家族の方も色々あってバタバタしましたが、こちらもほぼすべて解決させ、落ち着いて年を越せそうです

有り難いことに、今年も至る所から声が掛かり、あっちこっち一年中走り回ることができました。少なからず人のお役に立てたのではないかと思っています

と言いながら、今年は少し外に出過ぎて、周りと私自身とのバランスというか距離感が少し崩れていると感じるところもありました

来年始まって3月くらいまでは、少し落ち着いて自分と対話しながら、この違和感を修復したいと思っています

表現が分かりにくいと思いますが、要するに、腰を据えて落ち着いて一人で勉強なり仕事をする時間を作りたいということです・・・なんてことはたぶん周りが許してくれないのでしょうが(笑)

総じて、個人的には一年の目標も90パーセント近く達成できたと思いますし、今年はかなり良い年だったと思います

冒頭、「予定がすべて終わりました」と書きましたが、実は通年で作成してきたデータ作りがまだ残っています。

個人と向き合える時間は大切に使わなきゃ(笑)

来年のためにも、今年は仕事をしながら来年を迎えたいと思います(>_<)

それでは、みなさま良いお年をお迎えください~m(_ _)m

水洗い&お餅つき

年末の大掃除も佳境に入ってきました

毎年恒例の本堂の水洗い、玄関の水洗い、そして網戸洗い・・・

Amido1

雪の舞う中、2日がかりでようやく終わりました寒い時期の水仕事は、やはり体にこたえます。寒さと孤独との戦い(笑)

Amido2

とはいえ、今年、本堂の塗り直しを行ったお陰で、随分と楽になりました

そして、本日一日かけて、いとこの協力のもと、外の最終掃除も終えました いったい何日お墓の掃除したんだろう

さらには、本堂の大掃除、庫裡の大掃除、各部屋の大掃除・・・

だいぶお寺全体がピカピカになってきました

掃除以外では、今年も、家族総出で、お餅つきを行いました

Omoti1

今年も、昨年威力を発揮した「まる餅くん」のお陰で、終始「やっぱりこいつは凄い!お餅界の革命や!!」と狂喜の声をあげながら(笑)、無事終わりました。綺麗なお鏡さん、小餅がたくさん出来ました

Omoti2

お煮染めの準備もできてきたようですし、内に外にだいぶ正月の準備が整ってきました

明日は大晦日。筋肉痛の体にムチ打って、良い年を迎えられるよう、もう一踏ん張り、ガンバリます

芸術体験!

この2週間もかなり濃厚な時を過ごしておりました。

なので、というわけではありませんが、ブログの更新が滞ってしまいました

15日から本格的に、年末の大掃除が始まった中、夜はせっせと勉強会やら忘年会やらに足を運んでおりました

その中でも、光悦寺様で行われた「茶会」と大阪で行われていたある方の「個展」は大変印象的でした

まずは茶会。 これは私の所属している京都日蓮宗青年会の主催で、京都鷹峯の光悦寺様にて、茶道を学び、そして実際に体験させて頂くという企画でした

光悦寺様は、表千家と深く関わりのあるお寺で、10月に開催した「お寺なう」の時にも大変お世話になりました

体験といっても、ただお抹茶を頂くだけではありません。建物に入るところからおもてなしが始まり、様々な心配りを感じ、季節を感じ、奥様の手料理を頂き、お酒を嗜んで、最後にお抹茶をいただくという一連の本格的な「お茶会」でした

私も初めてのことで、大変貴重な体験をさせて頂けましたホントにこれぞ「お・も・て・な・し」という隅々まで行き届いたお心遣いに、芯から癒やされました

「手がかり」「軟飯」etc.興味深い概念も色々と教わり、これから自坊でも、ちょっとしたおもてなしとして、できることから実践していきたいと思いました

実に風流で、「わびさび」を感じる良いひとときでした

そして、個展。 こちらでは「茶会」とは全く雰囲気の異なる「芸術」を楽しむことができました

蓮華荘の作家さんのお友達、野田さんの個展。 もっと早く行って、宣伝もしたいなと思っていたのに、最終日まで行けず、さらには報告が今になってしまって…。反省…m(_ _)m

2つの部屋を用いた、絵画あり壁画ありの立体作品で、「死・詩」をテーマにした「HOPE」という作品展でした

Koten

量は少しなのですが、よく考えられた面白い作品でした。 見る者を選ぶというか、「死」の捉え方で、個人個人、作品から受け取るものが大きく変わる作品だったと思います

この怒濤の年末掃除の合間を縫って、大阪まで一人で行ったかいがあると思える作品でした

この個展を含め、今年はたくさんの個展や展覧会に足を運ぶことができ、自らの発想力もとても刺激されたと思っています。私からも何か生まれそう(笑)

とりあえずは、来年早々に始める予定の「書道作品」の作成には生かせたらいいな~と思っています

やはり、日常と異なる空気を感じる事は大事です成長している感じがします

来年も、機会を見つけては、積極的に足を運びたいと思っています

像師会のお勤め

気温がグッと下がり、急に真冬になってしまった12日

14時より予定通り、像師会(ぞうしえ)の法要をお勤め致しました。

平日の昼間、なかなか足を運んでもらいにくいなか、この法要の意義をしっかりと理解して下さる方々が、お参りして下さいました。誠に、尊く、有り難いことでした

自分たちのアイデンティティを確認するような法要です。私もその意義を感じ、これからもできる限り続けていきたいと思っております

法要後は、護国寺の上田尚史上人からお説教を賜りました

現代の本を参照しながらも、しっかりと法華経に根ざしたお話をして下さいました

流石でしたm(_ _)m

Img_0366

「私たちは何のために生まれてきたのか?」

幼い「いのち」の生と死の感動的なお話を交えながら、熱く、ズバッと端的に、この根本的なテーマについて説いていただきました

私もこのお話、使わせていただきます

さて、お陰様で、これで今年の行事がすべて滞りなく終わりました。今年もあっという間に過ぎ去っていきましたが、それぞれに意義のある行事を行えたと思っております

来年も、一生懸命、意義のある行事を勤めていきたいと思います

残すは、新年を迎える準備。体調を崩さないように、コツコツ進めていきます

風物詩

最近、「秋」晴れが続いていますね(笑)

一度ぐっと冷えて急に冬になったと思ったら、思い出したかのように秋が帰ってきたみたい

毎年この時期は、大根のお漬け物を作る準備をしています

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大根を並べて天日干し

しわしわになったら、ぬかと塩と一緒に漬けます

今年は、いい天気が続いたので、すっかりしわしわになりました

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明日にでも漬けようかな~

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