晴れたり雨降ったり、気温が上がったり下がったりと目まぐるしく変わるお天気が続いていますね
彼岸会が21日に終わって、あれよあれよで、もう今日は結岸です

改めまして、3月21日(木)、お彼岸のお中日に、無事に大立寺の彼岸会施餓鬼法要をお勤めすることが出来ました。夜は雨となりましたが、昼間は何とか持って良かったです(*´∀`*)ホッ

昨年の秋の彼岸会から半年経って、また足・腰が痛くてじっと座ているのがしんどいという方が増えていました。それでもお参り下さるということは何とも有り難いことですが、何もしてあげられないのがもどかしい限りです
人口もそうですが、増えるより減る方が多いのは変わりありませんが、次の世代の若い方のお参りが増えてきたことは嬉しいニュースでした

法要後は、『諸経与法華経難易事』という日蓮聖人の御遺文から「正しい仏教が広まっていないから、世間も乱れてしまっている」という趣旨の一節をご紹介しました。
正しい仏教=法華経が広まりにくいのは、信じるのも行うのも難しいことが説かれているからなのですが、それは「自分のことは置いておいて、他者のために動きなさい=菩薩行」ということです。詰まるところ。
とはいえ、出来ないと諦めてはいけなくて、「菩薩行」は、まず「相手を敬うことから」始まります、そしてそれは「合掌してお題目をお唱えする」という”形”から自然とできるようになっていきます、というお話をさせていただきました。

今日は、お彼岸の終わりの日。まだもう少し時間があります。お寺参り・お墓参りのまだの方は、少しの時間だけでも「合掌してお題目をお唱え」していただけたらと思います。

この寒さが終わると、もう本格的な春ですね
暖かくなる4月は祖母の納骨があります。それが終わりましたら、今年一回目の信行会を開催するつもりです。また改めてご連絡させていただきます~。