一昨日の16日、コロナ禍と酷暑のお盆が、何とか無事に終わりました

マスクをしての読経やお家に入る前と後での手指消毒など例年に増して気を遣うことが多い棚行の最中、予期せぬ方の葬儀が入り、心身ともになかなか厳しいお盆となりましたが
コロナでお参りが無くなった数件分の時間を使って、パズルのピースがはまるように、滞りなく全てお参りすることが出来ました
こういう逆境の時は特に、法華経に説かれるように”お釈迦さま”に常々見守られているだんな~とつくづく感心させられます
南無妙法蓮華経🙏

暑さは、エアコンかかっている車の中で熱中症になるかと思うほどで、実際母はお寺で少し熱中症っぽくなりましたが、昨年この時期の台風で色々と振り回されたことを思えば、晴れくれて良かったのかなとも思っておりました
しかし、……暑い(>_<)

2回に分けてお勤めした16日の盂蘭盆施餓鬼法要も、いつもの6割くらいでしたが、コロナ禍と酷暑にも関わらず想定以上の方に参列していただくことが出来ました
午前午後でほぼ同数の方にお参りいただけたので、分け方も正解だったと思います。お見事(笑)
法話中少しボーッとするほど疲れましたが、人と人との距離も取れて安心して法要に臨めたのが良かったです

その法話では、お盆の説明とお盆や仏教的な行事を通して自分たちがどのような人に成っていくべきかというお話をし、それがコロナと共存していくこれからの時代を生きていくヒントになるのではとお伝えしました

今月2日から15日間に渡った”特殊な”お盆も、当初の想定を大きく上回るほどしっかりとお勤めすることが出来ました。しっかりと準備をし、対策を取り、安心してもらえていたのもあると思いますが、やはり我々にとってお盆が”とても大切だ”ということが一番の要因だったと思います。

この思いに応えられるように、今後の法要にも臨みたいと思っています

昨日、残務整理にもキリが付き、落ち着いたらドッと疲れを感じました
肩こりと腰痛と膝痛…(笑)
早速夏バテとならないように、睡眠と栄養摂って、体を少し休めます~