昨日、無事に書道展が終わりました
といっても、私は最初と最後の搬入・搬出のときにしかいなかったので、あまりお手伝いしてないんですが…
そんな中、芳名帳には多くの知っている方のお名前が。せっかく来て頂いたのに居ることができず大変失礼致しましたm(_ _)m
そして、どうも有り難うございましたm(_ _)m
全体的な感想としては、毎年同じですが、「主催されている先生の作品は、やはり別格だな」でした
少しずつでも先生のような字に近付きたいと思うとともに、その遠さを実感しておりました
とはいえ、私もそれなりに私らしい字になってきたようで、初めはどうなることやらと思っていた作品も、表装してもらったら、「作品」らしくなりました
馬子にも衣装ですね(笑)
さて、今年の私の字は、「泥中の蓮(でいちゅうのはす)」です
「泥の中から大きくなって綺麗な花を咲かせる蓮」は「生きづらいこの世で、目を背けず現実を受け止めて美しく生きようとする我々」の象徴です。まさに、「妙法蓮華経」そのものです
「泥の中の蓮」のように「生きたい、生きねば、生きて、生きよう」という意味を込めて書きました
デザイン的には、「泥の世界」を「蓮」で受けているイメージで書いています。
作品からこの辺りのことが伝わったら嬉しいです(>_<)
今回は、名前のハンコも含めて、全てオリジナル。頑張りました
・・・今年も何とか乗り切ったところなのに、もう来年のことを考えねば…。
と思っていたら、「先生から屏風に書いてみないか」というご提案が…。
そんな屏風だなんて…
半分躊躇しながら、同じ建物で行われていた書道具のセールに行って、ちゃっかり大きな大きな筆を買っちゃいました(笑)
さてさて、ホントに書くのやら
それは、あまり期待せず、また来年もお越し下さい(^_^)/