今年も気付けば、『紅白歌合戦』が始まっています
父の七回忌法要から始まったこの一年。
「一休み」を目標に掲げておりましたがどのぐらい休めたでしょうか。
「ほんのちょっと休み」ぐらいはできたかな(笑)
戦後70年、世間的にも何かと節目の年でありましたが、個人的にも、お寺的にも大きな節目を迎えた一年でした。
1月の七回忌に続いて、4月に山門が完成。6月からは山務員さんに来てもらい、9月には5年間に及んだ境内整備事業が無事に終わりました。
その間、異例の多さで、見知った方々との”お別れ”の機会がありました。この「節目」を意識しておられたかのように、このお寺にとって大変大事な方まで逝ってしまわれました。。。
有名人もそうですが、周りでもこのお話を聞く機会が特に多い年だったように思います。時代の、色々なものの移り変わりを、つくづく感じました。
事業の終了後は、ルーティーンに追われ、もう年の暮れになっています。この「終わり」から次の「始まり」に向けて頭を整理するほどの時間は、残念ながらありませんでした
ただ、少しホッとしたところもあるので、「ほんのちょっと休み」ぐらいはできたのだと思います
が、来年こそは、少なくとも前半は、一度しっかり休もうと思います。心身共に一度リセットして、次の5年10年をじっくり考えてみようと思います。お寺のことも、個人のことも。
あ、いつものことはちゃんとします。新しいことはしばらく手を出さないという意味です。。。
私を、そしてお寺を取り巻く環境は今とても変化しています。じっくりなどという時間はないのかもしれませんが、ここはあえて、”仕事”だと思って”休み”ます。
片手間にやっていたインプットにもっと時間を使って、頭の整理もしっかりして、確かなビジョンをもって次の一歩を歩み始めるつもりです。
私にとっては、今年よりも来年の方が重要な年になるのかな。少なくとも、来年は「そういう年にします(意志)」よっ
最後になりましたが、今年一年、色々な場面でお世話になった方々、誠に有り難うございましたm(_ _)m お陰様で、今年も何とか来年を迎えられそうです。
皆々様にとって、来年が良い年でありますように